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2012年10月19日

更年期に、イイ生活はこれだ!


米国の非営利医療法人カイザー・パーマネンテの研究チームが、
オンライン版に発表した研究で、野菜と果物を中心とした低脂肪食によるダイエットで減量すると、
更年期障害によるのぼせ・ほてりや寝汗などの症状が減少することが明らかになりました。



これまでの研究で、通常よりも体重が重い場合や、体重の増加が、
更年期障害のほてりや寝汗などの症状悪化に結びついている可能性が示唆されていたことから、
研究チームはホルモン療法を受けていない17.473人の閉経後の米国人女性(50歳~79歳)を対象に、
低脂肪で野菜と果物、全粒粉中心の食事指導を行った場合の、
食生活改善による減量効果と更年期障害関連症状との関係を調査・分析しました。





食事指導による結果として、
開始時点の体重よりも4.5kg以上の減量または10%以上の減量に成功した女性は、
減量しなかった比較対象グループの女性に比べて、1年後の時点で、ほてり、のぼせ、寝汗などの症状が減少していました。


研究チームによると、体脂肪が多すぎると、身体の熱が発散されにくくなり、
その結果として体温を調節するために、のぼせや寝汗が生じてしまう、
一方で減量した場合は、特に体脂肪量減少の効果として、身体に熱が放散されやすくなるので、
のぼせや寝汗の症状の減少につながるのではないかとしています。


研究チームでは、上記の内容による低脂肪食が体重減少を伴わなくても、
ほてりや寝汗などの症状を減らす効果がある可能性も考えられるので、
更に研究を進めたいとしています。

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Posted by しばやん at 17:16Comments(0)健康

2012年10月19日

乳幼児期に健康な食生活をした子どもは知能の発達が良い!

オーストラリア・アデレード大学のLisa Smithers博士らがEuropean Journal of Epidemiology 2012年7月号に発表した研究で、乳幼児期にバランスの取れた発達期の健康に好ましい食事を摂取していた子どもは、知能の発達が良好であることが明らかになりました。




博士らは大脳組織の発達が最も活発な時期である2歳までの間に、
健全な脳神経系の発達に必要とされる十分な栄養が摂取されることが非常に重要であることから、
現実の乳幼児の食生活とその後の知能の発達状態の関係を詳しく調査することを目的に研究を実施しました。



7.000人の乳児を対象に6ヶ月、15ヶ月、2歳の各時点での食事の内容が調べられ、
さらに被験者となった乳児は8歳の時点で知能検査を受けました。



データを分析した結果、6ヶ月で母乳を与えられ15ヶ月と2歳の時点では家庭で調理されたハーブや豆類、チーズ、新鮮な果物、野菜などが普段から与えられ食べていた乳児は、8歳時点での知能指数(IQ)が平均よりも2ポイント高いことがわかりました。



一方、2歳以下の時点でビスケット、チョコレート、甘いお菓子、ソフトドリンク、ポテトチップスなど、いわゆるジャンクフードを日頃食べる習慣のあった子どもは、8歳時点で平均よりも知能指数が2ポイント低いことも明らかになりました。

さらに市販のベビーフードは、6ヶ月時点で与えられていた場合に、知能指数にマイナスの影響がありましたが、2歳時点で与えられていた場合には、プラスの影響があることもわかりました。



この結果について博士らは知能指数の違いは数字の上ではわずかではあるが、2歳までの乳幼児期にどのような食生活をするかが、その後の知能に大きな影響を与えていることは立証されたとしています。


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Posted by しばやん at 16:59Comments(0)子育て