2014年11月20日
乳がんは、便秘が原因だって!?
先日、自然食愛好家の集まりで
「乳がんと便秘」との関係について
アメリカのカリフォルニア大学の研究チームが行った大規模な疫学調査の話を聞きました
約1,500人の女性を対象に、
乳がんを発症しやすい前がん状態の異常細胞(前がん細胞、がん化する直前の細胞)を検査したところ、
排便回数が1日1回の女性では
20人に1人の割合(5%)で異常細胞が検出されたのに対して、
排便回数が週2回以下の便秘の女性では、
4人に1人の割合(25%)で異常細胞が検出されたとのことです。
ということは・・・
便通回数の少ない便秘の女性ほど、
乳がんになる確立が高まるということになりますね
排便が、1日1回の女性と比較すると
5倍も乳がんのリスクが増える結果に驚きました
5倍という数値は、極めて高い数値ですね
最近、子ども達の間でも、
野菜嫌いの上に肉類、卵、乳製品、油を使った食べ物や
過剰な糖分の摂取生活を送っている子が増えています。
もちろん便秘症です・・・
小学生で3日も出ない日もあるそうです
共通して言えるのは、「野菜嫌い」でしょうか?
でも、お母さんの中には、
「嫌いなものは食べさせない主義です。」
と言われる方もいらして、
これから大人になるにつれて本当に大丈夫なのか?
心配です
このような食習慣を長く続けていると、
大腸菌などの悪玉菌が繁殖しやすい腸内環境となってしまい、
体調不良を引き起こす原因となりますよね。
まずは、酵素をはじめ食物繊維を摂取して、
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす、
いわゆる腸内環境を整えて欲しいものです。
不規則で偏りがちな食生活のパパも増えています。
ご注意くださいね。
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