家族の健康・成長応援団 ”からだ環境総研”

先日、東京ヘルスコレクションで３日間　最新の健康情報に触れる機会をいただきました。

３日間で、２０講義を受けてきましたので情報の山々。

気になったことがいくつかありますが、順に報告しますね！


今日は、「プロテイン」の事について。


プロテインは高タンパク・低カロリーのサプリメントで有名ですね！

今、薬局でもどこでも売っていますよね！


だから、小学生でも体を子どもの身体を大きくしてあげたいと思っている親が
、かなりの量を飲ませていることも珍しくないようです。


しかし、どんなに優秀な食品・サプリメントでも必要以上に摂取することは逆効果。


プロテインの過剰摂取で、健康被害の報告もあるということですので注意が必要です。


特に児童期初期には、飲んだからと言って　すぐに筋肉は付かない年齢です。



肉をたらふく食べさせた上に、プロテインなど決して毎日続けないでくださいね！



腎臓・肝臓への負担体内に吸収されたタンパク質に「余り」が発生したら、それを分解する肝臓や、毒素を排出している腎臓に余計な負担をかけてしまいます。


毎日真面目にプロテインを飲んでいるのに筋肉が落ちるというのは正に逆効果、最悪の結果です。


さらに、
タンパク質の摂取量が増えると腸内環境が悪化しやすくなります。


よく「プロテインを飲んだらおならが臭くなった」との話をよく聞きますが、、これは腸内環境の悪化によるものでしょう。


タンパク質の過剰摂取が続けば腸内は「毒素だらけ」になってしまうかも知れません。


人間の体はタンパク質を分解した結果として出る毒性を中和するために、多量のカルシウムを消費します。


つまり、必要以上にプロテインを飲むと体内でのカルシウム必要量が増えるのです。


タンパク質の摂取量を増やすのであれば同時に、カルシウム量を増やすと良いですね！


中高生になってどうしても身体を大きくしたい場合は、プロテインは運動直後に飲むのが絶対効果的です。

そして、夜寝る前にカルシウム。

最近では、プロテインにマゼカルを混ぜて飲んでいるサッカー選手もいるみたいですよ！

お試しください。


東京ヘルスコレクション報告でした。