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2012年11月02日

女性に必ず忍び寄る「骨粗しょう症」を回避せよ!

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 ~油断すると寝たきりをも引き起こす怖い病気なのです~


閉経後の女性の約5割が「骨粗しょう症」の検査を受けたことがないことが
「ファイザー(=世界売り上げ1位の米国の製薬会社)」の調査で明らかになった。


「必要性を感じない」「症状がない」というのが検査を受けていない主な理由で、
初期段階では痛みや自覚症状が少ないことから専門家は早期発見・治療を勧めている。


骨粗しょう症は、閉経後の女性がエストロゲンの減少によってなりやすく、
患者の8割を占めるといわれている。


ファイザーの調査は、
病気にかかるリスクが増す閉経前後の女性の疾患への意識や実態を分析するために実施。


30歳以上の閉経前の女性500人と、閉経後で骨粗しょう症を治療中の女性250人、
治療中ではない女性250人の計1000人を対象に、
平成24年9月25日~26日にインターネット上で行った。


まず閉経後の女性で現在治療中ではない女性に
「これまでに骨粗しょう症の検査を受けたことがありますか」と聞いたところ、
「受けたことがない」という回答が48.0%で最も多く、
受けたことがある人では「2年以内に受けた」が22.0%、
「5年以内に受けた」が14.8%、
「それ以上前に受けた」が15.2%だった。


理由は「必要性を感じなかったから」という回答が最も多く47.5%で、
「気になる症状がなかったから」が39.2%で続いた。


「早い段階からの治療が必要な疾患であることを知っているか」との質問では
「知っている」と回答したのは、骨粗しょう症を治療中の人が54.0%だったのに対し、
閉経前の人は16.2%、閉経後非治療中の人は23.7%だった。


また「骨折を予防できる治療薬がある」ということを知っている人は
治療中の人で62.0%、閉経前では10.3%、閉経後非治療中の人では18.8%だった。


 日本骨そしょう症学会の太田博明理事長は、
 
「骨粗しょう症は、早期発見、早期治療が非常に大切。
 そのために少なくとも閉経後の女性は、
 毎年1回骨検診を受けることをお勧めしています。
 まず一人一人が骨粗しょう症についての正しい知識を持ち、
 発症と進展の予防のために早期発見、早期治療を心がける意識を持つことが不可欠です」


 とコメントしている。


 高齢者で、かつ骨粗しょう症患者の場合は
 転倒しただけで骨折し、そのまま寝たきりになるケースも多いため、
 体に異変がなくとも、まずは自分の体を知ることが大事。
 定期的に骨検診を受けることが大切だ。


骨粗しょう症の前段階として、「背が低くなった。」や歯槽膿漏・口臭・顔のしわの増加等
もあるようです。兆候が見られるようでしたらぜひ骨密度検査を行いましょう。



Posted by しばやん at 12:54│Comments(0)
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