子育て・食・運動・環境などを通してご家族の健康・成長を応援します。 セミナーやイベントをフェイスtoフェイスで情報発信。

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2014年11月01日

皆さんご存じでしたか?冬は骨折季節なんです。

日に日に気温が下がってきました。

実は、晩秋~冬の季節は骨折が多い時期なんです。




骨折する時って、ちょっとしたはずみなんですよね。


先日のお電話では、

「サッカーの試合中ボールを奪い合っていた時に、相手の選手とつま先がぶつかって骨折してしまいました。」や

「グランドの段差でつまずき、バランスを崩したて転倒した時に鎖骨を骨折しました。」と、

急に寒くなると体がぎゅっと縮こまることで、筋肉が硬くなるので、動きが鈍くなったり、背中を丸めたりして体のバランスが崩れやすくなります。






また、外傷がなくわかりづらいのが「疲労骨折」






疲労骨折とは、

1回の大きな外傷でおこる通常の骨折とは異なり、骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。

丈夫な針金でも繰り返し折り曲げ続けると折損してしまうのと似ていますよね。


スポーツ選手では短期的に集中的なトレーニングを行った時に生じることが多いんですよ。



特に、注意が必要なのが 「中学生」






人生最後の成長期でカルシウムが体に奪われやすい時期にも関わらず、普段の食べ物だけではカルシウム不足のケース。

それに加えて体は、軟骨から骨に移行する途中の段階ですので、過度に掛かった応力を骨が支えきれなくなるケースもあります。


特に、スポーツ選手では短期間に集中的なトレーニングを行ったときに生じることが多いようです。

新人戦で頑張った後など、ひざやすね、足首や足の甲など”痛い”って言っていませんか?

この疲労骨折にはいろんな要因があります。

○個々の選手としては、足の変形、筋力不足、アンバランスな筋力、未熟な技術、体の柔軟性不足、栄養不足。
○指導者としては、オーバートレーニング、選手の体力や技術に合わない練習。
○練習環境としては、不適切なシューズ、練習場が固すぎたり、柔らかすぎるなどが考えられます。







中心選手になればなるほど、本格的な部活動で練習量が増えてくると骨疲労が貯まり、じわりじわりと骨に負担を掛け、ある日「ポッキリ」。



そうなると、90日は練習が出来なくなります。特にギブスが好きな病院に行くとそこからリハビリなんてことも......。

選手生命を輝かすためには、日頃からの予防が必要です。



未来のアスリートを目指して食生活を考えているお母さんは、「体験者の声」をぜひ参考にしてもらいたいですね!?
http://kokaken.jp/voice/mazecal.html